
オゾンは自然界にも存在する気体です。肺に吸い込むと猛毒ですが,使い方によってはすごい薬にもなるものです。このオゾンをもっとも有効に人体に利用する方法が自家血オゾン療法です。医療法人社団 鳳龍会では患者さんの血液を200ml採取し,その血液にオゾンを溶かしてまた患者さんの血管内に戻すという大量自家血オゾン療法を行っています。
オゾン療法で効果のある病気は,各種がん,脳血管疾患,アトピー性皮膚炎,糖尿病の合併症など多岐にわたります。一例として,糖尿病の合併症には足の壊疽・潰瘍・骨髄炎などがありますが,93.8%の糖尿病患者にこの療法が有効で,壊疽による切断を免れた患者が75%にのぼったとの統計報告もあります。オゾンを注入することで血中の細胞の活性化を促し,脂肪が変化し排泄されることで血液のクレンジングができます。