直腸癌に対する内視鏡ロボット手術。

利点としては圧倒的に良質な3次元画像と手振れ防止機能を備えた多自由度鉗子が最大の武器で、より繊細な手術が可能となります。大腸外科では、特に直腸がんに対する手術において最大の威力を発揮すると考えられています。

また、執刀医は日本内視鏡外科学会の指針に基づき技術認定医を取得しているものがロボット手術の資格を取得するようにしています。

安全な内視鏡外科手術を行うため、ロボット手術用シュミレーターを用いたトレーニングカリキュラムの開発に取り組み、行っています。欠点としまして感触がない・近接するため視野が狭い等の問題点がありますが、科学的根拠に基づき安全に「直腸癌」の手術に取り組んでいますので、今後症例を積み重ねることで、可能性はさらに広がってくると思います。