

日本では社会の発展・変化と共に核家族化が進行し、これに高齢化の進展が重なった事で高齢者であっても他の家族から離れる・既に他の家族が居ない状況で一人暮らしを行っているケースが多く見られます。こうした場合、特に緊急を要する事態が発生したと考えられるような場合の介入も含めて、サポートの体制を取る事が不可欠となります。併せて家族が遠隔地にいる場合、動向を見守れるようなサービス構築のニーズが高まっています。
和歌山県にあるM2Mテクノロジーズ株式会社では、自治体または個人と契約する形で、機械間通信(M2M)を主軸に据えた高齢者世帯の見守りサービスの構築と提供を行っています。日々の活動状況をグラフで記録し、48時間に渡って活動の形跡が見られない場合にはコールセンターを通じた安否確認・緊急手配等を行う、緊急通報サービスを構築している事が特徴的です。